2007年 夏旅行 あわじ〜讃岐・岡山
〜最終日〜
おはよ〜ございます。
3日目の朝です。
シュウトは相変わらず、早起きして朝プロも済ませ、
若者とは思えん 「温泉・ラブ」なオトコです。
ぼちぼち、旅の疲れと、
一服盛られたミツキは、
ボ〜〜〜・・・・
河岸のマグロ状態を抜け出すにも、3日目ともなると、
2時間はかかります。 困・・・
今回、2度目の「サンロード吉備路」
http://www.sunroad-kibiji.com/
オープンして4年目。結婚式にも使われるとかで、
ホールもとてもきれい。
ミツキの大好きなシーリングファンもあるし、時間にしばられない旅なので、チェックアウト後もしばし、休憩・・・
大きな柱は、吉備高原・鬼ノ城（きのじょう）山門に
使われているものを復刻したのだとか。
百済の王子さまが住んでいた、お城。
王子♪ロマンチック・・・♪
いや、鬼のような行状を指して、鬼の住む城と名づけられたとか。
歴史って、奥があるよね。
高いホールにそびえたつ姿には、圧倒される・・・。
きびじつるの里
サンロードに隣接していて、小高い丘の向こうには、丹頂ヅルが飼育されている。
去年は、シュウトとお父さんが二人で行ったけど、ミツキはロビー待機組だった。
朝とはいえ、夏の盛りとてすでに30度近く・・・・。
でも・・・ちょっと行って見ようよ。
途中、資料館があって、
「メダカ」は目が高いから目高というのだとか、
タンチョウの人口飼育に使われる、擬似親鳥飼育服・・・があったりと、
楽しい発見がたくさんあるところだった。
山陽自動車道 岡山〜和気 備前
備前焼
さて、旅の目的は 「体験」でした。
3日目は、大人の希望で『備前焼』
六古窯 といわれる 瀬戸・常滑・丹波・備前・信楽・・・・と並んで備前焼があり、中でも一番古い窯であるとか。
うわぐすりをかけないで、良質の陶土をじっくり焼き締める、自然で素朴・ぬくもりのある焼き物として、1千年の昔から愛されてきている・・・ （受け売り文句ですが）
それが、備前の美しさであるとお聞きしました。
お父さんは、灰に埋もれ、火の流れによってできるネズミ色や、いぶした窯変のある暗灰色の作品を、力説していましたが、母としては、画像・手前素地の白・ワラ焼きと言われる優しい赤の色の出た作品が好き。
作陶体験 夢幻庵・備前焼工房
0869-63-2227
出来ればいいな・・・くらいに思っていたので、予約をしていかなかった。
ミツキの体調もあるし、時間制限もある。
でも、ここまで来たら、やってみたくなるというもの。
地図を片手に、体験をしている窯元さんへ飛び込み、いきなりですが・・・と申し込みをした。
快く、引き受けてくださって、土ひねり開始。
シュウトも、なんどかやったことがあるので、ある程度要領がわかっている。
「何、作りますか?」
「コップ」
2年前、琵琶湖のほとりで焼いた湯のみは、ツユ猪口として利用している。
これはこれで役にたっているのに、やっぱり リベンジの気持ちが強いらしい。笑
手びねり 2500円〜
所用時間約1時間
初心者には、職人さんがちゃんと指導してくれる。
ひんやりとした土間は、案外気持ちよく、ずっとオリコウに見学してたミツキ。
でも、やっぱり見てるだけではつまんないよね。
というので、途中参加。
こねて広げるところと、仕上がりの模様に、ミツキの指型をいれることに・・・
焼きあがったら、おくってもらうことにした。
夏の終わりに、もう一度旅行の思い出が届くなんて、ステキ。
（07年08月後半の日記・8/31到着）
山陽自動車道 和気 熊山
熊山英国庭園
086995-5-9300
非常〜に、ローカルな場所にありました。
なんで、こんな草ふかいところに庭園を造ろうとしたのか・・・
園芸家・ケイ西山氏による本格的なイングリッシュガーデン・・・という触れ込みだったので、ワクワクしながら訪問。
真夏の盛りとあっては、お庭もやや元気ないのは、ごもっとも。
本来、パラの季節・オールドローズ350種満開の頃が見ごろのようです。
わくわく・楽しそうなのは、母ひとり。
旅の疲れもあって、後の三人は東屋でぐったり休憩中。
入場料も設定がありましたが、どうも“無料”のよう。
そのかわり・・・なのか、楽しみにしていたハープの苗販売とか、
カフェなんかもお休み中。
・・・ま、仕方ないか。
この雰囲気を満喫できただけても、幸せ♪
旅の画像は、これでお終い。
お庭に落ちていた、タンポポ色のルドベキアをもらって、さあそろそろお家に帰ろう。
押し花にしようか、まだ水に入れたら、しばらく咲いているかな。
そんな話をしようにも、ミツキはもう、眠くて眠くて・・・
たっぷり楽しんだ3日間。
夏の暑い日の旅には、沢山の収穫がありました。
子供たちが見せる色々な顔。 それも、また楽しみでした。
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